年明けのデートは、景気良くいきたいところ。
おしなべて女性が好む肉を選ぶのは常套手段だが、
“初肉”は豪勢かつ新しいステーキハウスがふさわしい。
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【この物語の主人公は】
白石真司(41歳)
外資系投資ファンド勤務。6歳年下のブランドPR
の彼女とは交際2年目。平日は銀座界隈での会食
が多いが、休日は青山、白金、麻布十番がテリト
リー。ネームバリューやホテルダイニングなど、
“間違いのない店”をローテーションしたいタイプ。
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【story】
青山通りを左折するよう伝え、タクシーを店の前へと横付ける。
車を降りると同時に、自動ドアが開かれ、スタッフが温かな笑顔で出迎えてくれた。コートを預け、フロアへと進む彼女の目が輝くのを確かめ、少し安堵する。
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新年初デートに選んだのは、
『ウルフギャング·ステーキハウス シグニチャー』。
世界で唯一存在する、〝ウルフギャング”の最上位ブランドだ。
リザーブしたのは、メインフロア最奥のコーナーソファ。
ふたりをすっぽリと包み込み、自然とリラックスムードへ誘う。
「なんかワクワクしちゃう」
そんな彼女の言葉に、うなずきながら乾杯の赤ワインをオーダーした。
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オーダーは当然、世界でここでしか味わえないものを指名する。
前菜はロブスターやアワビ、タラバガニが彩るシーフードタワー。まるでニューイヤーを祝うかのごとき
豪勢な魚介のラインナップにふたりで静かに歓声を上げる。
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だが、メインディッシュはこれから。
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創業以来、初めて扱うという
和牛のドライエイジングビーフが今宵のクライマックスだ。
肉がサーブされるその時をゆっくりと15分程度待つ。
合図は芳醇なバターの香りと、皿の上で跳ねるジュウジュウという音。
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香ばしく焼き上がった表面と肉汁をまとった美しい赤の断面のコントラストにしばし見惚れる。
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「写真、撮ってもいいかな?」
遠慮がちに尋ねてきた彼女がまた愛おしい。
味はもちろん、言わずもがな。
口の中に広がる肉の旨味としっかりとした弾力、モイストな肉汁が絡まり合い、これ以上ない幸せが襲いかかる。
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顔を上げれば、最高の笑顔で微笑む彼女。
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そうそう、見たかったのはこの表情。
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今年は何度見られるだろうか。
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★この企画について
【#納得感のある高級店】
「ただ値が張るだけのレストランはもうたくさん!」
出した金額以上の満足感が得られるレストランは、かけがえのない思い出となる。
ここでは付加価値があるからこそ納得できる、高級店のみをご紹介。
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【今回ご紹介したレストラン情報】
店名▷ #ウルフギャングステーキハウスシグニチャー
エリア▷#港区 #青山 
電話▷03-5843-0822
住所▷港区北青山2-5-8 青山 OM-SQUARE
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