遠慮なく浴びせられるアドバイス。それは信用に繋がる…?
.

杏子は気づけば、直人に言われるままにプロフィールシートを事細かく記入し、入会の手続きを取っていた。
. 
その場でプロフィール写真を撮影することになったが、会社帰りの黒いスーツのままでいると、直人がシフォン素材の薄紫色のブラウスを持って来て、それに着替えるように指示した。 .
「今後、黒などの暗めの色は、あまりお召しにならないようにしてください。杏子さんは髪も黒いので、魔女のような印象になります。」 .
「え……?」 直人はやはり失礼な物言いの男だが、しかし、ここまで率直に杏子に意見する人間に会ったのは久しぶりだった。 .
昔は厳しかった親ですら、超エリートと化した杏子に今では何も言えず機嫌を取ろうとする。
.
会社の上司ですら、その傾向があった。
杏子は直人の言葉に怯え苛立ちながらも、この相談所に信頼が芽生え始めた。
どっさり届いた、「会いたい」のオファー
.
.
ーつづきは画像スワイプ☞ー
.
.
結婚相談所という禁断の領域。エリート美女が、市場価値を算出される!?
.
【 #崖っぷち結婚相談所 】vol.2(3)
.
#東カレ
#東京カレンダー
#東カレ小説
#東カレエッセイ
#結婚#婚活#バリキャリ
#結婚相談所#インスタ漫画
#インスタ小説#ドラマ#アッパー
#働く女子#働く女性#独身#独身女子

Comments are closed.