だったらいいな、をかたちにしたもの

日々のくらしの中で感じる、「こうだったらいいのにな」という、小さな気づき。
そんな想いを開発につなげた商品について、紹介します。

▼右からも左からも使える定規
長さを測るとき、右側からでも左側からでも数えられるように、ひっくり返すと逆側から数字がはじまる定規をつくりました。
目盛りの数字は読みやすいよう、視認性の良い黒地に白抜き文字で記しています。
右から左へと線を引く、左利きの人にも使いやすい定規です。

▼逆向きでも重ねられる引き出し
向きを逆にしてもぴったりと重ねられる、引き出し式の収納ケースをつくりました。
どちらも表として使えるように積めるため、キャスターをつけて、さっと動かせるワゴンのように組み上げたり、あるいは縦横に並べて積み上げ、両面からアクセスできる背の低い間仕切りにすることもできます。

▼肩がつらくないリュックサック
担いだときに肩にかかる負担を、すこしでも軽減できるように、独自に研究と開発を重ね、特許を取得したショルダーパッドを備えた、肩の負担を軽減するリュックサックをつくりました。
リュックサックを担いで運びたいときには、中に入れたいものの量や重さも大きくなりがちなもの。
だからこそ、背負ったときに肩がつらくないと、とてもありがたく、また本当に助かるものだと考えています。

▼歩きやすいスニーカー
歩く足を守るスニーカーだから、見た目や素材だけではなく、なによりも「歩きやすい」ことを大切にしたい。
そのような想いから、独自に開発されたインソールとアウトソールを組み合わせ、歩きやすくて疲れにくい、日常使いのスニーカーをつくりました。
定番として届けるものだからこそ、スニーカーの本分を考えて、日々の生活のさまざまな場面で、しぜんと選んで履いているような、くらしに寄り添う存在となれることを目指しています。

▼靴の中でずれ落ちにくい靴下
歩く足を守るために、毎日のように身につける靴下。
だからこそ、靴の中でずれ落ちないように、かかとの位置がぴったりと定まる、かかと部分が足のかたちと同じ直角=90度の靴下をつくりました。
それまで世の中にはなかった独自の編み機を開発し、長い年月の研究と試行錯誤を重ねて、いまでは無印良品の靴下はすべて、かかとが直角に編み立てられています。

日々のくらしの中で感じる、「こうだったらいいのにな」という、小さな気づき。
その心の声に耳を傾けて、これからも、ながくくらしに寄り添える商品の開発を目指します。

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