『木造多層階住宅宿』が『大正ノスタルジック・ロマン』 橋と銀山川と宿が相まって受けるんだろうなー 夜間はもっとバカ受けすんだろうな!#銀山温泉#多層階住宅宿#銀山川#橋’s#山形県#おしん#尾花沢市
⭐川沿いに木造多層建築の旅館が連なる温泉街
山形県尾花沢市には、江戸時代初期に大銀山として栄えた
延沢銀山があった。
その銀山で働いていた坑内員によって発見されたのが、
約500年の歴史を持つ「銀山温泉」だ。
温泉街は銀山の衰退とともに一時はさびれていたが、
大正・昭和時代に盛り返し、銀山川の両岸に木造多層建築の
旅館が次々と建てられた。
⭐石畳の小道やガス灯が懐かしさを誘う
銀山温泉の魅力の一つは、木造建築の旅館が作り出す
昔ながらの街並みだ。石畳の小道を歩けば、
所々に埋め込まれた色鮮やかなタイルが目を楽しませてくれる。
クラシックな着物やはかまを借りられる店もあり、
着替えて散策すれば大正ロマンの世界を体験できる。
のどかな日中の雰囲気も良いが、夕暮れ時も風情がある。
橋のたもとに立つガス灯に明かりがともり、
一層ノスタルジックな雰囲気に包まれる。
豪雪地帯ならではの雪景色もまた、感動的な美しさだ。
⭐レトロで落ち着いた雰囲気の能登屋旅館
銀山温泉のシンボル的な存在なのが、4階に望楼がある
「能登屋(のとや)旅館」だ。創業は1892(明治25)年、
本館の建物は1921(大正10)年に建てられたもので、
国の登録有形文化財にも指定されている。
風格ある建物はもちろん、柱や戸袋などに施された
精細な鏝絵(こてえ)にも注目したい。
鏝絵とは、左官職人が漆喰(しっくい)で作った
レリーフのことで、銀山温泉では能登屋旅館以外の建物にも
見ることができ、職人の心意気を感じさせる。