泰安寺|岡山県津山
岡山県津山トラベルガイド~建築と洋学を巡る~
津山観光に役立つこと間違いなし。
音声ガイドやスタンプラリーが楽しめる、
津山市のデジタル観光マップができました。
津山は、歴史の息吹が感じられる美しい街並みと、建築、芸術、自然の美しさが調和した、心安らぐ癒しの街です。そんな津山の魅力をたっぷり味わえる楽しいコンテンツが満載なのでぜひご利用ください。
https://tsuyama.pokke.in/stamp-rallies
▼概要
泰安寺(正式名は天崇山泰安寺)は、慶長8年(1603年)に森忠政に従って美濃国から来た金山涅槃寺の住職前蓮社眼誉が南新座に創建した覚王山涅槃寺を前身とします。慶長14年(1609年)に現在の地に移転し、元禄11年(1698年)に津山藩主となった松平氏の菩提寺となりました。元文4年(1739年)に松平宣富公の祖母の戒名にちなみ、天崇山泰安寺と改名されました。天保9年(1838年)に第7代藩主斉孝が当寺に埋葬されて以降、寺格が上がり、津山三箇寺の一つに数えられました。堂々とした構えを持ち、かつては山門へ続く参道の両側に老松が並んでいましたが、第二次世界大戦中に松根油採集のため伐採されました。本堂や玄関、客殿、庫裡は威厳ある重厚な造りで、藩主の菩提寺としての格式を今も感じさせます。明治維新後には藩主の庇護を失い、農地改革により寺の田畑も失いましたが、檀家の理解と寄付により少しずつ整備が進み、かつての格式を保つ姿を取り戻しつつあります。