観光スポット 山口県長門市 龍宮の潮吹 紹介編 パート2 @takachannel.campingcar

観光スポット 山口県長門市 龍宮の潮吹 紹介編 パート2です。龍宮の潮吹とは岩穴に激しい波が入り込むことで起こる自然現象です。龍宮とは、津黄漁港西北端の海蝕地形の総称で、一帯は第4紀洪積世の玄武岩からなっています。潮吹とは、打ち寄せる波が岩礁の孔内に突入するごとに、圧縮された洞内の空気が外に出ようとして海水を噴出する噴潮現象のことです。北東の風、冬の季節風で海が荒れる時ほど潮が高く上がり、時には30m以上も吹き上がることがあると言われています。潮吹の穴は縦約1m、幅約20cmほどで、その下に洞穴があります。遠くから眺めると、まるで龍が天に向かって昇る様子に似ていると言われ、飛び散るしぶきは太陽を反射して銀の砂をまくような光景が見られます。この奇観は、古くは龍神のなせるわざとして広く里人の間に信仰を集め、とりわけ干ばつの際には近郷より雨乞いに集まる人が多かったと言われています。「潮吹」とは、自然にできた穴から海水を高く噴き上げる現象で、「龍宮」とは、油谷町津黄漁港の北西端の岬や畑島付近の海の波でけずられてできた地形の総称です。この潮吹きは、津黄集落の北西約500mにある海食崖で見られます。北東の風や冬の季節風などで海が荒れるときほど高く噴き上げ、高さ30mにも達することがあります。
住所
〒759-4712 山口県長門市油谷津黄498
お問い合わせ
(一社)長門市観光コンベンション協会
電話番号
0837-26-0708
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