中国貴州ミャオ族の観光村はエンターテインメント盛りだくさんだった

貴陽を発った私は鉄道でまず凯里南站という駅へ向かった。事前に調べてあった通り、駅から大型バスが頻繁に出ており、観光客をスムーズに目的地へ運ぶようにできている。これはもう完全に組織化されており、それもうべなるかな。駅のフォームに降り立った途端拡声器でフォームが混雑するからさっさと出口まで行けと案内が。今はシーズンの最中。毎日それだけの観光客がひっきりなしにここに運ばれてくるのだ。
そんなわけで自分の足で村を訪れるというよりは、観光客というモノとして運ばれていくといった感覚を覚えながら村に到着。そこで出迎えるのは鮮やかな伝統衣装を身にまとった女性たちが音楽に合わせてステップを踏みながら、到来したばかりの客に「勤労酒」なるものをふるまう姿だった。「勤労酒」もそうだが、私は村のレストランの広告で高山流水席なるものがあるのを知り、それを体験したいと思った。

村の名前は西江千户苗寨、交通が発達した現在では貴陽から二時間弱で来られる場所だ。ここでまず目にしたのは観光客をありとあらゆる手で楽しませようとする姿であった。中国の観光地には五つ星みたいな等級があって、村は目下4Aだが、5Aを獲得すべく奮闘中らしい(村の道路の垂れ幕にそういうスローガンがあった)。観光地化されているというのは悪くない。観光客を大いに歓待してくれるわけだ。しかしそれでは村の静かで普通の姿というのは完全に消え去ってしまっているのだろうか・・・。

2024/8/23-24

撮影機材:
Fuji X-T3
Tamron 17-70mm/F2.8/Di III-A VC RXD
Fujinon XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
Rode Video Micro II
Insta360 Ace Pro

使用音楽:
Music ⓒ – Kevin MacLeod
Life of Riley

6 Comments

  1. こんにちは。

    最高の動画です。

    Itsukakikyoさんの動画を参考にして、10月 貴陽、少数民族村 を観光します。

    西江千戸苗族塞の宿は事前予約せず、昼到着後、景観がいい宿を探して、宿泊しようと考えていますが、この方法でも問題なく宿に宿泊できそうでしょうか。

    アドバイスいただければ幸いです。

  2. 最初に行ったのは約20年前。中国語も殆ど出来なくて日本人は私一人だけ。ボロボロのマイクロバスで舗装もしてない山道を揺られて行った。土産物屋も無かったし、泊まれる所も村の学校の一部だった。現在は全く駄目。本当は若い独身女性しか身に着けられない純銀衣装を既婚中年女性が身に着けて観光客歓迎の踊りで出迎える。麓は地元住民では無く外部資本による純銀製品の土産物屋ばかり。創作されたダンス。
    村の最上部に行くと地元民の素朴な暮らしが残っているけど、麓の外資に利益は持って行かれ、村の静けさが観光客に奪われているので、観光客に白い目を向け邪険にする村人も非常に多い。

  3. オランダから、お久しぶりです!元気そうで何よりです。一瞬、どなたかわかりませんでしたが声を聞いてわかりました。中国いいですね。いつか成都や重慶に行ってみたいです。これからの動画も楽しみにしています。

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