【北海道 観光】札幌-支笏湖-小樽-積丹半島 海の中と陸の観光地を巡り廻る
北海道の道庁所在地札幌市
人口はここ3年減少傾向ですが実
に195万人が住まう日本最北端の
政令指定都市です
この人口は日本の市の中では20
24年現在4位に位置しており
1位神奈川県横浜市
2位大阪府大阪市
3位愛知県名古屋市
これらに続き
4位北海道札幌市
となっています
意外なことに東京都は市の人口
としてはランクインしてこないん
ですね
東京都で一番人口の多い市は八王子市
で24位です
札幌市は観光客にとっても人気の
観光地で観光客数はコロナ禍で
一時期低迷したもののすっかり
回復し
2022年には年間で約1310万人もの
人々が訪れたそうです
2023年の年間の観光客数の集計はまだ
発表されていませんでしたが増加
の見込みのようです
ちなみに2022年の沖縄の那覇の観光客数
は510万人です
沖縄と北海道だったら北海道に行く
人の方が多いんですね
私個人はどちらかと言えば沖縄
派なんですが
そんな札幌市を拠点にして行ける
ところにかなりいい感じのダイビング
ポイントがあるという情報を仕入れ
ましたので
北海道旅行を計画してみることに
しました
まあ北海道にダイビング目的で
行く人はそう多くないと思います
が
4泊5日で札幌支笏湖積丹半島の
見どころは結構回ったので自然
を楽しむ旅行好きの人は見てい
ってください
ダイビングについてはそれぞれの
ポイントを詳細にまとめた動画を
出していますので
気になる方はそちらも是非ご覧
ください
初日に降り立ちましたのは札幌
の近くにある丘珠空港です
丘珠空港はアクセスできる空港
が少ないので札幌に行く多くの
人は新千歳空港を利用すること
になるでしょう
札幌に到着したときはすっかり
夜になっていて初日はほとんど
寝るだけです
しかしせっかく北海道に来たから
には美味しい海鮮を食べておきたい
ところです
ということで北海道で有名な回転寿司
チェーンのなごやか亭にやって
きました
海鮮で有名な地域のご当地回転寿司
はリーズナブルに美味しいお寿司
が食べられて旅行に来たら外せない
ですよね
こぼれいくら軍艦を目の前の盛り
付けてくれるのが楽しいお店です
海鮮は言うまでもなく絶品でした
翌朝は早朝から起床して車で向かう
先は札幌から南に走って約1時間
ほどのところにある支笏湖です
外周40km最大水深360mもある大きな
湖です
火山活動で形成されたカルデラ
湖でその大きさは日本で2番目なんだ
とか
ちなみに1番の屈斜路湖と3番の
洞爺湖はいずれも北海道にある
ということで
北海道はなんでもスケールが大きい
ですね
支笏湖と言えばその大きさだけで
なく水質の綺麗さでも有名で
なんでも環境省の公共用水域水質
測定結果というものでこれまで
20回も全国1位に輝いているんだ
とか
支笏湖ブルーと評されるその美
しさを一目見ようとたくさんの
人が訪れます
アクティビティも盛んで水中観光船
やキャンプを目的に来られる方
が多いようです
朝早いこの時間でもsupやスノーケリング
で遊んでいる人が居ますね
私がここでするのはもちろんダイビング
です
高い水質から来る透明度によって
あたり一面に広がる水草の草原
を浮遊しながら眺めることができます
この日は天気も良くて水面の揺
らめきが水草に映ってなんとも
幻想的な光景を創り出しています
湖の底には流木が腐らずにそのまま
残っているのも水質の高さから
くる微生物の少なさを物語って
います
支笏湖に来たら支笏湖チップを食べる
のを忘れてはいけません
支笏湖チップというのは支笏湖
に生息するヒメマス系の魚の名前
です
支笏湖のホームページによると
支笏湖チップは他の川魚の味とは
別格と言われているとのことです
別格とまで言われたら食べるしかない
でしょう
チップづくし3300円
お昼ごはんに3300円はちょっと豪
勢な気もしますがまあいいでしょう
お刺身に寿司煮つけに串焼きフライ
まで付いたまさにチップづくし
です
味は上品なサーモンって感じで
ちょっとビックリするくらい美味
しかったです
支笏湖に来たら絶対食べるべき
ですよ
支笏湖を後にして次に向かうのは
小樽です
小樽も有名な観光地ですよね
明治時代にはニシン漁や海運業
で大層儲かっていたそうで
北海道で最も栄えた港湾都市だった
そうです
第二次世界大戦以降は港湾都市
としての地位が低下し経済的な
衰退が見られましたが
今ではその歴史的な街並みや文化遺産
美しい景観を活かした観光地として
国内外から多くの観光客が訪れて
います
2022年の観光客の数は406万人です
札幌と比べると3分の1程度ですが
札幌は空港もある北海道の玄関
口なので
北海道のどこへ行くにもとりあえず
立ち寄る位置づけにあります
それに引き換え小樽は札幌から
車で1時間くらいで行けるとはいえ
小樽に行こうと思わないと行く
ことはないことを考えると
406万人もそこを訪れるのはすごい
人気が伺えます
小樽の楽しみ方と言えばやはり
街歩きでしょうか
古き良き街並みが今でも活気を
持って機能している様は
ここに住んだことがないのになんだ
が懐かしい気持ちにさせてくれ
ます
オルゴールやガラス細工などの
伝統工芸品
お菓子海鮮料理屋かまぼこ工場
など徒歩で行ける範囲に見どころ
満載です
そして何と言っても目玉は小樽運河
を行く小樽運河クルーズでしょう
小樽運河クルーズは時間指定を
してチケットを買うことになります
が
オススメは断然夕暮れ時ですね
沈みゆく夕日で運河から見える
街並みがオレンジ色に照らされて
どの方向にカメラを向けて適当
に撮影しても絵になる一枚に仕上がり
ます
日が沈み切って街並みがライトアップ
された光景も船の上から楽しめ
ます
ちなみにこれは船から降りて日
が完全に沈んで真っ暗になって
から小樽運河の橋から撮影した
写真です
小樽は街を上げてこの景観を守
ろうとしているそうで本当に綺麗
でしたよ
日付変わりまして翌朝の6時過ぎ
です
今日もダイビングに行く予定ですが
ちょっと早起きして鱗友朝市に
来ました
場所はこの辺で小樽のちょっと
外れにあります
小樽には海鮮を取り扱っている
市場がたくさんありますが
ここは朝から一般客が入れる海鮮丼
のお店があるということでやって
きました
しかし残念なことに私が到着した
時点ですでに1時間待ちの状態になって
いたので
海鮮丼のお店に入ることは断念
することに
そこで思いついたリカバリプラン
近くのマックスバリューでご飯
を買って鱗友朝市で売っている
海鮮と合わせれば
即席の海鮮丼が作れるのでは
いくらとサーモンの親子漬け美味
しそうじゃないですか
そしてマックスバリューでご飯
を買って
ぶっかけていく
当初の予定からは外れましたが
美味しかったし楽しかったですよ
さてお腹いっぱいになったところで
積丹半島に入っていきます
積丹半島は北海道の西側日本海
に突き出したこのコブみたいな
半島です
面積は238.14k㎡と沖縄の石垣島より
やや広いくらいですがそこに住
まう人の数は1770人と一気に人気
のないエリアになります
ちなみに石垣島の人口は約50000
人です
これから向かうのはそんな積丹半島
の中でもその先端にある幌武意
というところです
深い森に囲まれた道路を抜けて
幌武意に向かう目的はダイビング
です
積丹半島は知る人ぞ知るダイビング
のポイントがいくつもあるエリア
でもあります
沖縄でダイビングをするときは
珊瑚礁やカラフルな熱帯魚など
を鑑賞するのは主流ですが
積丹半島でダイビングをするとき
は何を見ることができるんでしょうか
それがこちら
昆布
ウニ
モズク
アワビ
ウニ
ウニ
カレイ
ウニ
ウニ
ウニ
うん食材ですね
普段陸上では食材と認識している
生き物たちの本来の姿を見ることができます
透明度も20mくらいあって水の中
を景色を楽しむには十分です
ダイビングは午前中で終わった
のでお昼ご飯を食べられるところ
を探します
積丹半島と言ったらウニが有名
ですよね
ダイビングでウニをたくさん見
かけましたがやはり食材として
のウニも堪能しなくては
そんな訳でお食事処 鱗晃にやって
きました
が本日生ウニ完売
このあと生ウニを求めて何件か
お店を周りましたがどこも売り切れ
でした
ウニを食べたかったら午前中の
内に来ないとダメでしたかねぇ
気を取り直して積丹半島の景勝地
を巡ります
積丹半島には断崖絶壁が見事な
海岸や岬がたくさんあることで
有名です
最初に私がやって来たのは島武
意海岸です
ダイビングのガイドさんにおススメ
の場所を聞いたらここを紹介された
ので
それなら行ってみようということ
で
島武意海岸に出るためには長くて
暗いトンネルを抜けていくこと
になります
この日は北海道でもとても暑い
日でしたがトンネルの中は涼しく
快適でした
そしてトンネルから抜けた先には
パッと視界が開ける見事な景観
が広がっています
普段ならこの階段を降りて海岸
まで行くことができるのですが
つい先日熊が目撃されたとかで
ここから先は立ち入り禁止になって
いました
残念
でもこの景色を見ることができた
だけで来たかいはあったと思います
お次は神威岬です
おそらく積丹半島で一番有名な
岬です
女人禁制の地なんですね
道行く人は半分くらいは女性ですけど
ね
女人禁制が解かれたのは1855年なので
今では普通に女性も立ち入ることが
できるんですが
門のこの記述は逆に観光のフレーバー
要素として残しているんでしょう
ね
神威岬を有名たらしめるのはこの
左右に海をのぞみ岬の先端まで
視界が開けたこの景観でしょう
私の持つ360度カメラと非常に相性
の良いロケーションです
とてもいい景色なので積丹半島
にお越しの際には一度は訪れる
ことをオススメしますが
この道は片道20分くらいかかる
のでそれなりに歩くことは覚悟
しておいた方がいいでしょう
先端に到着しました
いやぁ絶景ですね
あれが神威岩ですね
岬の先端から見えるあれだけ存在
感のある岩ですから当然のように
伝承が残されているんですが
ここで紹介するにはちょっと長い
ので概要欄にurlを貼っておきます
その伝承を読めば女人禁制になって
いた由来も分かりますよ
4日目の朝です
ダイビングをするのは最後の日
になりますが私にとってこの日
がメインディッシュです
私が北海道旅行を企画するきっかけ
となったポイントがこれから行く
先にあるんですね
ボートから海にエントリーして
神々しい光をバックに降りて来る
他のダイバーを待って
海底の岩山沿いに深度を上げてい
くと
ありましたこれが私が北海道に
来てまで見たかったもの
海底に鎮座する巨大な柱状節理
です
海底火山の活動によって形成された
この幾何学的な構造は実は日本
全国多くの場所で見られますが
ダイビングポイントとしてここ
までの規模で見ることができる
ところは珍しいと思います
こういうダイナミックな地形の
周りを3次元的に移動しながら鑑賞
できるのはダイビングならでは
の楽しみ方です
ダイビングを終えて最後に向かう
のは初日に宿泊して以来の札幌
です
あとは丸一日ほど札幌観光をして
いきます
ダイビングのあとに片付けたり
ご飯を食べたりして札幌に移動
するので
今日札幌で観光できるのは一か
所だけです
最初に訪れたのは白い恋人パーク
です
北海道に行ったことがない人でも
多くの人が食べたことがあるあの
超有名なお菓子白い恋人
それが製造販売されているだけで
なく様々な展示やお菓子作り体験
までできるアミューズメント施設
です
来る時間が遅かったからか品切れ
になっている商品が多かったのは
少し残念ではありましたが
異国情緒を思わせる作りこまれた
園内はなかなか見ごたえありました
いつか子供と来たいところですね
翌朝730です
昨夜は中島公園のすぐ近くにある
ビジネスインノルテに宿泊して
いました
ここから歩いて朝の中島公園を
散歩します
旅行先のホテルの周辺を歩くの
好きなんですよね
普段の平日だったらぎりぎりまで
寝ていたいんですけどね
中島公園は札幌の中心にほど近い
立地にありながら緑豊かな公園
です
大きな池もあってその周辺は散歩
コースとして最適です
水面に木々やビル空も映っていて
綺麗ですね
次はサッポロビール園です
ビールの歴史について展示された
博物館やビールを美味しく頂ける
飲食店を楽しむことができる施設
です
ただ実は博物館については月曜日
は休館日でして私はそうとは知らず
月曜日に来てしまいました
有料ツアーならビールのテイスティング
でできるとのことで楽しみにして
いたので残念です
気を取り直してガーデングリル
でジンギスカンと共にサッポロビール
をいただきましょう
これはサッポロビール園限定の
サッポロファイブスターという
銘柄です
限定と言われたら飲むしかない
しょう
しかし美味しかったのですが私
には違いは分かりませんでした
ね
次はおそらく札幌で一番有名な
観光スポットの時計台です
誰が言い出したかは知りません
が日本三大がっかり名所の一つ
にも数えられていますね
がっかりとは言われていますが
札幌に来たからには一目見ておきたい
と思っていました
がっかりならそれはそれでも思い出
になりますしね
中は札幌の歴史を学べる資料館
になっていて大人は200円高校生
以下は無料で入ることができます
意外と安いですね
来てみた感想ですがえこれって
感じでしたね
期待値が低かったのでがっかり
はしませんでしたが
高いビルに囲まれて普通に道沿い
にあったので観光スポットに来た
感じはしませんでした
でもまぁそういう感想も含めて
来れて良かったなとは思います
最後に来たのは水族館aoaoです
もともと来る予定はなかったの
ですが飛行機の時間までまだ時間
があるので
ちょうどよく時間をつぶせる場所
を探してここに来ることにしました
時計台から徒歩8分で来れるところ
にあります
普通のデパートの建物の一角に
入っている水族館で大迫力の巨大
水槽みたいなものはありません
が
その分お洒落に展示されたアクアリウム
や光の演出などが凝っていて小規模
な理に見ごたえはありました
ペンギンもかわいかったですよ
街のど真ん中にこんな空間がある
なんてすごいですね
さてそろそろ飛行機の時間が近
づいてきたので空港に向かいます
いやぁいろんなところを周って
疲れましたね
私は普段旅行ではアクティビティ
を嗜むのでそこそこ体力はある
方なんですが
街中を散策すると登山するより
疲れる気がします
今回の北海道旅行の旅程をまとめる
とこんな感じです
ダイビングがメインの目的の旅行
にしては陸の観光地も結構周れ
ましたね
でも私が今回周ったのは北海道
全体から見ると立ったこれだけ
ですからね
北海道は広すぎますね
まだ行ってみたいところがたくさん
あるのでまた機会を改めて他の
ところも巡ってみようと思います
このチャンネルでは普段はダイビング
や登山などのアクティビティを
中心とした旅行動画を投稿しています
自然の風景を楽しむ旅行が好きな
方は是非これからもご覧ください
北海道の海に潜ってみたい!!
ということで北海道にやってきました。
普段は沖縄で潜ることが多いですが、海の中にも地域性があって楽しかったです。
せっかくなので陸の観光地も巡りました。
積丹半島の自然の景観はダイナミック、札幌や小樽の観光地は活気があって見どころ満載でした。
●撮影機材
・GoPro Hero11
・Insta360 one X2
●BGM
mozell(https://mozeen.com/)
・草色の気球
・スカイスレイ
・一時
・LAST HOPE
●参考HP
【クラブキッズ】支笏湖のダイビングショップ
http://www.clubkids.net/
【アクアキャット】幌武意のダイビングショップ
https://www.aquacat.co.jp/
【クロスウェイ】ビヤノ岬ダイビングショップ
https://crossway.jp.net/
【サッポロビール園】
https://www.sapporo-bier-garten.jp/
【白い恋人パーク】
https://www.shiroikoibitopark.jp/
【札幌時計台】
http://sapporoshi-tokeidai.jp/
【水族館AOAO】
https://aoao-sapporo.blue/
【支笏湖】
https://lake-shikotsu.jp/
【神威岬 伝承】
https://unga-plus.com/?pid=161157624#:~:text=%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%8C%E7%A5%9E%E5%A8%81%E5%B2%AC%E3%82%92,%E3%81%AF%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
SNSもやってますので、ぜひフォローもお願いします。
Twitter
Tweets by SeiryuTravels
Instagram
https://www.instagram.com/seiryu.travels