西条酒蔵通り  東広島市西条 20240419  ♯東広島市 ♯広島 ♯西条 ♯酒 ♯日本酒 ♯酒蔵 ♯酒蔵通り ♯酒蔵通り ♯賀茂泉 ♯賀茂鶴 ♯亀齢 ♯西條鶴 ♯山陽鶴 ♯白牡丹 ♯福美人 ♯酒造

西条酒蔵通り  東広島市西条本町 20240419

江戸時代に陛路の中継地として栄えた西条酒蔵通り。その後、酒造りに適した気候と地下水の恩恵で、「酒都西条」と呼ばれる一大銘醸地となりました。今でもここには7つの蔵元(賀茂泉酒造・賀茂鶴酒造・亀齢酒造・西條鶴醸造・山陽鶴酒造・白牡丹酒造・福美人酒造)が並び、伝統の技で酒造りが続けられています。赤レンガの煙突、なまこ壁、西条格子、といった独特の風情を醸す街並み。

安芸西条は、灘・伏見と並び称される銘醸地として知られており、JR西条駅の周辺では、現在も7社の蔵元が醸造を続けています。経済産業省の「近代化産業遺産群続33」にも認定されている酒蔵通りでは、林立する赤レンガの煙突・赤瓦の屋根と「なまこ壁」・白壁とが織りなす独特の景観を楽しむことができます。
酒の仕込みの時期には、やわらかい酒の香りが通りを包みこみ、通りにより一層の風情を与えます。
また、酒の試飲・販売を行っている蔵元もあり、酒の仕込み水の試飲もできます。その他にも酒蔵を改装したカフェや料理店、酒やその仕込み水を使ったをスイーツや料理を出す店もあり、酒を楽しみつくすことができる街です。「西条酒蔵通り観光案内所」(くぐり門西棟)は酒蔵地区を訪れる方々の休憩所として開放されていますので、散策で歩き疲れた身体をリフレッシュすることができます。

広島県西条は兵庫県の灘、京都府の伏見とともに、酒造りに適した気候や地下水の恵みから「日本三代銘醸地」と呼ばれる酒どころです。

徳川家康により、江戸時代初めから各地で整備された街道制度。ここ西条も古くから陸路の中継地として栄えました。さらに酒造りに適した気候と地下水の恩恵で、「酒都西条」と呼ばれる一大名醸地となったと言われます。
今でもここには7つの蔵元が並び、伝統の技で酒造りが続けられています。

「賀茂泉酒造」こだわりの純米酒造り
大正元年創業の広島を代表する純米酒メーカー「賀茂泉酒造」。戦争中に失われた本来の酒造りの復活を目指した2代目が、米と米麹のみで造る純米酒の製造をいち早く始め、純米酒のパイオニア的存在となりました。

「福美人酒造」全国に多くの杜氏を輩出
大正6年創業の「福美人酒造」は、全国の酒造業者らの出資によりできた蔵元です。「西條酒造学校」と呼ばれ、この蔵元で優秀な杜氏を育てては全国へ送り出してきました。赤レンガの煙突の高さは27mと西条で一番の高さです。
日本一の出荷数を誇る年末の風物詩「干支ボトル」。

「亀齢酒造」甘口の多い広島で辛口の酒
全国的にみると広島県のお酒は甘口が多いと言われていますが、「亀齢(きれい)酒造」はキレがある辛口のお酒を作る蔵元です。亀齢の名は「鶴は千年亀は万年」の言葉から、繁栄と長い命を願い明治30年頃に命名されました。亀に関する品々も豊富に展示しています。

「賀茂鶴酒造」吟醸酒造りの先駆け
白壁の酒蔵群とレトロな洋館がマッチする「賀茂鶴酒造」。昭和33年から全国に先駆けて吟醸酒造りを開始したことでも知られる、広島を代表する酒蔵です。
国の有形登録文化財に指定されている1号蔵。

「西條鶴醸造」受け継がれる広島杜氏伝統の技
広島杜氏伝統の技でモンドセレクション金賞を連続で受賞するなど、輝かしい実績を持つ「西條鶴醸造」。江戸期天保年間に掘られた井水と地元産の米を使って酒造りを行う蔵元です。

「白牡丹酒造」県内でも古い歴史を誇る蔵
延宝3年(1675年)創業、350年近くもの長い歴史を誇る県内でも有数の老舗蔵元「白牡丹酒造」。JR西条駅から徒歩4分の場所にあります。白牡丹の酒銘は京都五摂家の鷹司家より家紋にちなんだもの。
すっきりとした甘口のお酒は文豪夏目漱石や版画家棟方志功らに愛飲されたことで有名で、棟方志功製作のロゴは、現在もラベルやパッケージに使われています。

「山陽鶴酒造」日本酒と酒器が楽しめる蔵
JR西条駅から徒歩5分の地にある「山陽鶴酒造」。大正元年(1912)年創業の老舗です。屋号の由来は山陽道の松並木に鶴をあしらい「黒松山陽鶴」と命名したことから。

♯東広島市 ♯広島 ♯西条 ♯酒 ♯日本酒 ♯酒蔵 ♯酒蔵通り ♯酒蔵通り ♯賀茂泉 ♯賀茂鶴 ♯亀齢 ♯西條鶴 ♯山陽鶴 ♯白牡丹 ♯福美人 ♯酒造

Write A Comment