大阪のInstagrammer @hagi_hara さんがInstagramを使い始めたのは約3年前。最初の頃は、身の回りの気になった物を気ままに撮ってシェアしていた。そうしている内に、彼の作品には何気ない場所で発見するデザインやパターンを切り取った写真が増えていった。例えば、道路端の溝のカバー、キャベツの断面、たたまれた傘の布が重なり合う部分など。「もともと繰り返しやシンメトリー、コントラストなどのパターンが好きでした」と語る @hagi_hara さん。彼のパターン探しのポイントは、日常生活の中で小さな面白い事を気にすること。「発見すると嬉しくなるようなもので、その発見の面白い部分を共有できるようにしたいと思っています」と彼は言う。Repetition (繰り返し)は、彼が好きなパターンの一つ。割り箸の束、鳥の羽根、天窓のカバーなど、普段は見過ごしがちな所にある様々なパターンを見つけては、写真に収める。

更に彼は、ハッシュタグを通して他のInstagrammerがシェアする様々なパターンを観てインスピレーションを得ている。「 #texture (素材) や #pattern (パターン) のようなタグの写真がとても面白くて、自分もタグをつけて投稿するようになりました。また、何か分かりにくいものはタグに何を撮ったかヒントを入れています」とシェアする時のコツを教えてくれた。

日常の中に潜むパターンの写真をもっと観るには、 @hagi_hara をフォロー。

Photo by @hagi_hara

Comments are closed.