
遊びの時間は子供だけのものではない。Kanesan Nathan (@legojacker) さんは、3年半前にオーストラリアのメルボルンに越してきて以来、日常風景のなかで撮影したレゴ人形の写真を投稿し続けている。「戸外の遊びを、あえて遊びとは縁遠い場所で行うことで、この街の概念をあらためて解釈しなおしているんだ」スクーターと車が停まっている無人の道路は、小さなウサギのフィギュアが影を落とすステージに。ストリートアートで有名なホージアレーンは、色鮮やかなプラスチックのロードローラーが進むランウェイに。マーケティング専門家として働くかたわら、こうした反射、ストリートアート、屋上、都市の光景を探し、レゴ人形がまるで実物大に思えてきそうな写真を撮る。デジタル処理は、コンセプト上必要なときだけ使うと決めている。
Kanesanさんにとって、写真は移民や教育などの社会問題への批判でもある。「レゴは子供時代の良い思い出を強く呼び起こすものでもあるから、世界の不公平の縮図に使うことで、すごくパワフルな表現になるんだ」いずれにせよ、彼が楽しんでいることは間違いない。
Photo by @legojacker
Ciao, Nihon.