
「絵が友だちにウケた」東京で現代美術家として活動する上野陽介 (@yosuke_ueno) さんが絵を描き続けてきた原点は、子どもの頃のそんな思い出だ。彼が描くのは、大きな頭に陶器のような白い肌、またときには花や月の頭をしたキャラクターなど、どことなくリアリティを感じさせる空想の人物たち。身近な人や物を作品作りの参考にすると同時に、趣味の科学からも大きなインスピレーションを得ているという。「芸術家は科学者に似ていると思うんです。つまり、自分の想像を超えたものを作りたいという芸術家の精神と、実験を模索して新たな地平を切り開く行為はとてもよく似ています」ポップシュルリアリズムと呼ばれることもある作風だが、そうした専門的な評価にはあまり興味はない。「僕の初期衝動は友だちを喜ばせることだったので、なるべくポジティブなエネルギーに満ちた作品を作りたいです」
Photo by @yosuke_ueno
Ciao, Nihon.