「ヘブンスそのはらロープウェイ」の四季 車椅子でも登れる1,600mの雲上パノラマ
長野県南信州阿智村にある「ヘブンスそのはらロープウェイ」の四季の魅力をお伝えします。
ロープウェイ乗り場、山麓駅の標高は約800m 全長2,549mのロープウェイで、最大勾配約35度。いくつかの尾根を越えて標高差611m、標高1,400mの山頂駅まで約15分の空中散歩を楽しむことができます。
季節は新緑が芽吹く春,緑が濃くなる夏、紅葉で染まる秋、冬にはスキー場もあります。
ロープウェイがある阿智村は、「日本一の星空」で知られる場所です。標高が高く空気が澄んでいるため、日本一美しい星空を観測できます。そのため、特別に星空を眺めることができるナイトツアーも企画されています。
今回行ったときには天気がよかったので、さらに先の標高1732mの富士見台高原まで足を伸ばすことにしました。登山道が整備されていて歩いて登ると3時間ほどかかります。しかし、ロープウェイ頂上駅からはリフトがあるので乗り継いで展望台まで楽をして登ることができます。ロープウェイだけでなくリフトにも車椅子が積めるようになっていてバリアフリーになっているので誰でも簡単に雲上の景色を楽しむことができます。
展望台から先、標高1600mの山小屋「萬岳荘」までは登山バスを利用することもできます。ここからは急な場所もありますが、30分ほど登山道を上れば頂上に着きます。ここまで来ると子どもも登っていたので、登山靴でなくても、比較的楽に登ることができますが、5月のGWにもかかわらずヤッケなどが必要でした。
周囲は背丈の半分ほどのクマザサが一面に生え、視界は広がり周りの山々が見えてきます。途中にまだ雪が残るところもあり、滑らないように気を付けて登りました。この辺りは、冬にはスノートレッキングを楽しむ人も多いようです。頂上からは日本100名山のうち、23の山が望めるそうです。御嶽山、乗鞍岳、中央アルプス、南アルプスが360度広がり、風に揺らぐクマザサがまるで波のようで、気持ちが良いひとときを過ごすことができました。
山は天気に恵まれるに越したことはありませんが、多少の雨降りの方が風情がある場合もあります。秋に出かけたときには天気に恵まれず、がっかりしましたがロープウェイ頂上駅から少し入ったところにあるイワナの森を歩いてみるとぬれた木々が紅葉をさらにきれいにしてくれていて感激しました。遊歩道がしっかり整備され、道に迷う事もなく紅葉の森林浴が楽しめました。色づいた木々の下には、いろいろな種類のキノコなども見られるので飽きることがありません。見慣れない植物やキノコもスマホを使って写真を撮ると、名前や解説がすぐ出てくるので、歩いていても楽しみが広がります。『ホコリタケ』を見つけました。そっとつついて胞子が出る様子を動画に撮ることもできました。
途中には屋根のあるあずまやがいくつかあり、ふもとで買ってきたおにぎりと家からポットに入れて持ってきた即席の味噌汁で昼食にしました。コンビニのおにぎりもこの雰囲気で立派なごちそうになりました。雨もたまに当たることはありましたが、かえってぬれた木々が鮮やかに見えるうえに、有意義なトレッキングになりました。
帰りのロープウェイからは正面に南アルプス連峰が横たわり、行くときとは違った空中散歩を楽しむことができます。近くには昼神温泉郷があり、ゆっくり温泉を楽しみながらお出掛けいただくのもよいかと思います。
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00:00 00:30 ロープウェイから眺める四季の風景
00:31 02:21 ヘブンスそのはらロープウェイの紹介
02:22 05:11 富士見台高原へ
05:12 07:27 秋の「イワナの森」を歩く
07:27 08:08 周辺の観光情報