【歴史じっくり紀行】OSHIRO vol.95 掛川城 静岡県掛川市にある戦国大名・今川氏が滅亡へ向かった歴史の舞台を訪れた【ゆっくり解説|お城巡り】

掛川城 は、静岡県掛川市にある歴史ある城で、戦国時代から江戸時代にかけて東海道の要衝を守った名城です。現在は美しく整備された城跡公園となっており、天守や御殿を見学できる人気の観光スポットです。

【掛川城の見どころ】

掛川城は、戦国時代に東海道を押さえる重要な拠点として多くの武将が争った城です。文明年間(15世紀後半)に、戦国大名の家臣である朝比奈氏によって築かれたと伝えられています。

戦国時代の大きな出来事として、1568年に今川氏の当主である今川氏真が
徳川家康 の軍勢に追われ、この城へ逃げ込んだことが知られています。城は激しく包囲されましたが、城主の朝比奈泰朝は粘り強く守り続けました。最終的には和議によって開城され、これが戦国大名今川氏の滅亡につながった出来事の一つとされています。

その後、豊臣政権の時代になると
山内一豊 が城主となり、大規模な改修を行いました。石垣や天守を備えた近世城郭として整備され、現在の掛川城の基本的な形はこの時に作られました。

【日本初の「木造復元天守」】

現在見られる天守は1994年に復元されたものです。
この天守は、日本で初めて本格的に木造で復元された天守として知られています。

内部には木造の柱や梁がそのまま見られ、戦国・江戸時代の城の構造を体感できる貴重な建物です。

また、城内には江戸時代の建物が現存しています。

二の丸御殿(国の重要文化財)

太鼓櫓

大手門(木造復元)

特に二の丸御殿は、江戸時代の城主の政務や生活の様子を感じられる貴重な御殿建築です。

【城下町の景観】

掛川城周辺では、城下町の雰囲気を残す景観整備が行われています。
掛川駅から城までの道は、瓦屋根やなまこ壁の建物が並び、電線の地中化も進められているため、歴史の雰囲気を楽しみながら散策できます。

【所在地】
静岡県掛川市掛川1138-24

【アクセス】

○電車
・JR東海道新幹線・東海道本線
・天竜浜名湖鉄道
「掛川駅」北口から徒歩約7分

○車
東名高速「掛川IC」から約10分

○駐車場
掛川城専用駐車場はありませんが、周辺に観光用駐車場があります。

・主な駐車場
掛川城公園駐車場
掛川大手門駐車場
掛川駅周辺コインパーキング

いずれも城まで徒歩5〜10分ほどです。

掛川城は、戦国大名今川氏の運命を左右した歴史の舞台であり、江戸時代の御殿建築と日本初の木造復元天守を同時に見られる貴重な城です。
新幹線駅から徒歩で行けるアクセスの良さも魅力で、歴史好きだけでなく観光客にも人気のスポットとなっています。

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