【バスで気軽に行く冬の上高地】人気上昇中の冬の上高地。実は意外と普通に日帰りで行けます。釜トンネルや河童橋周辺は多くの人で賑わいます。地元松本市民がバスで現地へ行って詳しく解説。

【Winter in Kamikochi, Matsumoto City, Nagano Prefecture】冬の上高地って一般の人にはハードルが高くて行くのは難しいと思っている人が多いようですが、実は全くそんなことはありません。防寒対策をして靴に滑り止めを施せば意外と普通に行けます。

私が訪問したのは、2026年2月15日です。松本バスターミナル7時40分発のアルピコ交通のバスを利用しました。帰りは午後4時5分中の湯発のバスです。

実際に行ってみると、意外なほど人が大勢います。若い人達から年配の集団まで様々です。特に驚いたのは、年配者の集団が多かったことです。ツアーで参加、単独行動など、元気な方が大勢いました。最近は冬の上高地が人気のようです。

冬季(11月中旬〜4月中旬)の上高地は「閉山期間」となっており、通常の観光シーズンのように、沢渡上高地バスターミナルまで直接行くバスは運行していません。

そのため、釜トンネルの近くにある「中の湯」までバスで行き、そこからは歩いて河童橋を目指します。往復13キロほど、時間にして5時間以上は歩き続けられる体力は最低でも必要です。上り坂はほとんどない平坦な道なので、登山というほどではありません。

もちろん寒さ対策や滑り止めなど最低限の装備は必要ですが、いわゆる「雪山登山の装備」といわれるような本格的な装備や服装までは必要ありません。

日常生活が制限されるような極端な寒冷地でもなければ、何メートルも雪が積もるような豪雪地帯でもありません。それほど身構える必要などないということです。

ただし、冬山であることに違いはありません。行動はあくまでも自己責任となります。観光目的等の安易な入山は避けて、冬山であるという自覚が必要です。

【注意事項】
歩道沿いには落石や雪崩が発生する可能性がある場所もあります。雪で足を滑らせて転倒したり、川に転落する可能背もあります。危険な場所には絶対に近づかないようにしましょう。

怪我をしてもすぐに助けに来てくれません。責任をもって行動してください。

当日の天候を確かめて、悪天候が予想されるようであれば中止にする勇気も必要です。現地で天候が怪しくなってきたら、安全な場所へ避難する、あるいはすぐに引き返しましょう。危険は、早めの行動である程度は回避できます。

登山計画書(登山届)は、提出しましょう。特定の山を目指すワケでもなく河童橋まで行くだけだからと提出しない方も多くいますが、万が一に備えて提出しましょう。

登山計画書には「主な山岳の名称」を記入しなければなりませんが、特定の山を目指すワケではないので「上高地(河童橋周辺)」と記入すればOKです。

■上高地へ冬季入山される方へ【上高地冬季入山のルール】
https://www.kamikochi.or.jp/news/6480/

■車で上高地へ行く方法
松本方面からであれば、沢渡にある市営第二駐車場に止めて、そこからバスに乗り中の湯で降ります。

坂巻温泉の駐車場に止めて(有料)そこから徒歩で釜トンネルへ向かいます。ただし、坂巻温泉の駐車場はいつも利用できるワケではないようです。駐車場が開くとすぐに満車になる日もあります。

岐阜県方面からであれば、平湯温泉バスターミナルに止めて、そこから松本市行きのバスに乗り中の湯で降ります。

※バスは予約制です。

【観光情報】
バスは、松本バスターミナルあるいは高山バスターミナル・新穂高温泉から出ていて、中の湯で下車します。

予約サイトは以下です。
■アルピコ交通
https://www.alpico.co.jp/traffic/express/matsumoto_takayama/
■濃飛バス
https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/matsumoto/
■ハイウェイバスドットコム
https://www.highwaybus.com/gp/reservation/rsvPlanList?lineId=265

(00:00)スタート
(01:26)冬の上高地観光は人気上昇中
(02:26)バスの利用と予約方法
(03:52)装備と服装について
(05:35)バスに乗車、冬の上高地へ
(06:30)松本インター前のバス停に到着
(06:50)道の駅風穴の里を通過
(07:27)沢渡の駐車場を通過
(08:33)釜トンネルに到着、意外と人は多い
(11:19)アイススパイク装着
(09:53)釜トンネルと上高地トンネルを歩く
(12:51)大正池に到着
(14:52)上高地帝国ホテル
(15:41)上高地バスターミナルに到着
(16:06)サルの群れに遭遇
(16:31)河童橋に到着
(17:52)釜トンネルに戻りました
(18:22)松本バスターミナルに戻りました
(18:36)感想は「素晴らしかった」

#上高地
#冬の上高地
#冬の上高地への行き方
#上高地ライブカメラ
#河童橋
#大正池
#長野県
#松本市

7 Comments

  1. こんばんは〜😊

    動画アップありがとうございます、編集も坂道の釜トンネルなどたくさん歩かれてホントお疲れ様です。

    冬に行く上高地の教科書のようになっていますね、初めて行かれる方にもどんなところかとってもわかりやすく丁寧に説明されていますね。

    先週の日曜日は気温も上がり天気も良くて絶好のお出かけ日和でした。
    朝は何時出発のバスでしたか〜?
    私はその日の朝10時ちょっと過ぎに旧開智学校…いやその隣の旧司祭館を見学していました。

    スノースパイクはもちろんサイズもそれぞれあるのかな?それともフリーサイズかな?

    松本駅からも濃飛バスも出ているのですね⁉︎岐阜県側からだけしかないと思っていました。秋に乗鞍岳の畳平バスターミナルまで行くのにほおのき平に車を置いて濃飛バスで行きました。

    釜トンネルの長い坂道…ちょっと疲れそうです、でもこの日のように青空で天気が良いなら上高地の絶景が待っている!って思えば黙々と歩いて頑張れそうです。

    同日の正午近く山と自然博物館の展望台にいました。常念岳、燕岳、有明山、端っこの方に乗鞍岳も見えていました。
    反対方向の王ヶ頭も街並みもキレイに見えていました、しばらく高速道路を走る車をボケ〜っと眺めたり景色を楽しでいました。快晴の空はホント気持ち良いですね〜😊。

    お昼1時半過ぎには皆さんそろそろ帰路につかれるようですね、徒歩だとそのへん時間には余裕を持たなくてはなりませんね。それに人が少なくなるのは防犯面もだけど山では熊が特に危険ですね⚠️

    持ち物の準備さえ出来れば冬の上高地は登山よりハードルが少なく感じました!
    今回もとてもためになりました、ありがとうございます〜😊!

  2. フロストフラワーを探して訪れています。近年は少なく見られたら幸運でしょう。
    マイナス20度、風が吹くと極寒で防寒はをしっかりとする必要があります。
    映像は雪解けの陽光のころかと思います。田代橋の欄干が雪で覆われている積雪時は、スノーシューがないと苦労します。

  3. ありがとうございます。とても良い参考になりました。静寂に包まれた極寒の神聖なる地と、勝手に想像していましたが印象が少し変わりました。

  4. この動画の撮影時期はいつですか?差し支えなければ教えていただければ幸いです。

  5. こういう動画が増えてる気がしますが、冬の上高地は、決して気軽に行ける場所ではありません。
    冬季は天候が変わりやすく、雪崩多発地帯でもあり、雪崩れてトンネル入り口が塞がれて入下山できなくなることもあります。特に、これらかの季節は雪崩れに要注意です。
    また、山小屋なども閉じているので、何かトラブルがあっても救助隊はすぐには来られませんので、自力でトンネルまで戻れる体力、装備、技術が必要です。
    そのため、トンネル入口には、入山は全て自己責任である旨の警告もなされています。
    なのに、春山みたいな軽装備で来られて方、指定地以外でキャンプされてる方、入ってはいけない湿原に入り込んで写真を撮られている方など、入山者の増加に伴いマナー違反も増えている気がします。
    助けを求めている方を助けたこともありますが、基本、冬の上高地は、全て自分で対処できる方のみが入るべき場所だと思いますよ。命は1つだけですから。

Write A Comment