
「伝統工芸的な仕事で古臭いイメージを持たれがちですが、その技術は世界に誇れるものであり、自信を持って鬼師達の技術と作品たちを見てもらいたいです」江戸時代末期から代々、淡路瓦を製造している家系に生まれ育った興津祐扶 (@tatsumi_oni) さん。淡路島の上質な土を原料に、淡路瓦は地場産業として約400年も前から製造され続けている。中でも淡路鬼瓦は、数少ない鬼師と呼ばれる職人たちが、手作業で作り上げていく。「淡路鬼瓦の特徴は素材の粘土にあります。混じりけの少ないきめの細かい土なので、非常に細かい細工や多様な表現が出来ます。また焼き上がりのいぶし銀色は、他産地とは違う白冴えの美しいいぶし銀である事も特徴です」淡路瓦や鬼師の存在を多くの方に知ってもらおうと、工場に瓦のギャラリーや展示場を常設して一般の方にも解放している。「日本の文化でもある瓦屋根にも興味を持ってもらいたいと思っています。かつては当たり前だった日本の原風景、甍の波の風景を取り戻すきっかけとなれば嬉しいです」
Photo by @tatsumi_oni
Ciao, Nihon.