竹のスノコ床がある古民家を見に行った 大和民俗公園(奈良)

珍しい丸い竹をスノコ状に並べた竹床の古民家がありました。かつて板を庶民が手に入れることができなかった時代(江戸中期以前)は、床を竹で作るのは一般的であったと考えられます。その後、板が普及するにつれて板張りに改装されて、次第に竹床がなくなったと思われます。
 竹をスノコ状に組んだ通気性のいい床は、暖かい太平洋側で見られます。調べてみると、関東から九州にかけての太平洋側で竹床が所々に残っています。今回は、奈良県大和郡山市「大和民俗公園」に移設された旧松井家を見に行ってきました。
 一方、「大和民俗公園」内の移築民家には囲炉裏がありません。雪の少ない夏蒸し暑いこの地方の特色でしょうか。

2 Comments

  1. わたしはもう十数年、毎年春が来るたびに、
    矢田民俗公園の「旧岩本家」で「里山コンサート」を主催しています。
    年々失われてゆく里山を保全し、文部省唱歌を始めとする日本の歌を
    後代に残していくという趣旨から、このコンサートは始まりました。
    桜の季節も手伝ってか、たくさんの人たちが来てくれます。
    このような日本の伝統家屋を、末永く残していきたいものだと思います。
    しかし、屋根きの葺き替えに、一軒2500万円かかるというのです。
    公園事務所に、この貴重な観光資源を活用して、有料のイベントを多く行い、
    保存費用に充当してはどうかと提案してみましたが、受け入れられませんでした。

  2. 京都府南部では南山城型と称される民家型式と同じ平面構成ですね 接客空間は座敷で他は竹座、よくわかりました、ありがとうございます!

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