松林弘治さん( @kohji405mi16 )は、Instagramを初期の頃から支える日本人Instagrammer。2010年10月にアプリが一般公開された1ヶ月後、彼は日本語の”ボランティア翻訳者”として自ら手をあげ、それから約2年間、Instagramアプリの日本語訳を担当した。アメリカの小さなスタートアップ企業とのやりとりは一筋縄ではいかなかったそうだが、簡潔な表現、全体のトーンの統一、表現の適切さなど、細部にわたって日本語の品質を管理した。こうした”ボランティア翻訳者”の貢献によって、Instagramの進化は更に促進された。

松林さんはもともと写真やカメラが趣味ではなかったそうだが、Instagramには写真だけにとどまらないコミュニケーション性を感じたと言う。「Instagramという場を通じて、世界中の様々な人達とつながり、互いの文化や歴史、日常のさりげない光景を通してやりとりをすることは、何事にも代えがたい貴重な体験だと思っています。」そう語る松林さんがシェアする瞬間は、主にお子さんと過ごす日常の光景。「こどもの目線の高さ」で情景をとらえることで、大人が失った子供の感性や感覚を伝えているのだと言う。投稿のキャプションは、極力英語と日本語を併記するようにして、なにげない日本らしさを海外のコミュニティに発信している。まさに、言語を超えたつながりを大切にする松林さんらしい一面である。

Photo by @kohji405mi16

Ciao, Nihon.