【能登半島地震】能登ワインが瓶詰め作業再開 1万5000本分流失被害乗り越え

能登半島地震で被災した石川県穴水町旭ケ丘のワイン醸造「能登ワイン」が2月28日、2カ月ぶりに瓶詰め作業を再開した。同社の村山隆社長(69)は「再開できるか不安もあったので感無量。能登は頑張っているということを皆さんに知ってもらいたい」と喜んだ。同社では、地震でタンクに入っていた赤ワインがボトル換算で約1万5千本分流失。商品棚のボトルが落ちて割れるなど被害があった。在庫を使って、個人客への商品発送や取引先への出荷を随時、再開していたが、瓶詰めに必要な瓶の洗浄が断水でできない状態が続いていた。2月中旬に通水した。28日は午前9時ごろから同社の作業場で作業員が、甘口でジューシーな味わいの「マスカットベリーAロゼワイン」8千本ほどを瓶に詰めた。ラベルを貼り、3月初旬から出荷する。能登ワインの展示、販売スペースなどは施設の補修をして、4月ごろの再開を目指す。村山社長は「能登にまた多くの観光客が訪れるよう頑張りたい」と意気込んでいる。
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