【4K】莚命長寿で名高い湖国の名社「お多賀さん」:滋賀県・多賀大社 (Taga Taisha | Shiga’s Home to Izanagi)

▼チャプターリスト(目次)
0:00 オープニング
0:27 御神木 飯森木
0:41鳥居、狛犬
1:10 太閤橋周辺
1:41 御神門、手水舎
2:18 拝殿、本殿
3:31 神馬舎、能舞殿
3:55 東側境内摂末社
4:25 末社 金咲稲荷神社
4:58 絵馬殿、梵鐘
5:34 西側境内摂末社
6:16 多賀大社 奥書院
7:19 多賀大社 御神山、御旅所
8:05 御神木 杉坂峠杉

どうも管理人のヒロリンです。

今回は滋賀県多賀町に鎮座する多賀大社(たがたいしゃ)を紹介したいと思います。

多賀大社の御祭神は伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)。

この二柱の神様といえば、日本神話に名高い日本の創造神。天地開闢(てんちかいびゃく)後に出現した一対の夫婦神であり、国土そのものから八百万の神々まで、強大な霊力で森羅万象を生み出したと伝えられています。

多賀大社は日本神話を記した『古事記』にも記載がある古社で、『古事記』には、伊邪那岐大神が、母を恋しがって泣く素戔嗚(すさのお)を𠮟りつけた後に、滋賀県の多賀に鎮まったと記されています。

そんな由緒ある多賀大社は、中世に多賀坊人が信仰を広め、全国から参拝者を集める神社となりました。それを示す一例が、古くから整備されていた多賀大社への道です。鞍掛峠、五僧峠は、鈴鹿山を通って伊勢・美濃を結び、東海道・中山道からは「御代参街道」と呼ばれる脇往還が延びて、貴族から庶民まで各地の参拝者が通ってきました。

また、御祭神の伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)が延命長寿の御神徳があることや、伊勢神宮で祀られている天照大神(あまてらすおおみかみ)の親にあたることから「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」、「お伊勢七度、熊野へ三度、お多賀さまへは月参り」など、里謡にも謡われ、広く慕われてきました。「お多賀さん」として親しまれ、今では年間170万人もの参拝客を集めています。

古代に起源をもつ、まっすぐ整然と延びている条里の道を進むと、やがて「お多賀さん」の森を囲むように曲線を描く参道へつながります。車戸川のせせらぎが聞こえてくれば、多賀大社の境内はすぐそこ。人の手で整えられていながら、自然の色合いを残す檜皮葺の社殿が、見上げるような濃い緑の社叢とともに参拝者の目と心を奪うかのようです。

神代から続く多賀大社は長い歴史の中で社殿の喪失と再建を繰り返してきました。文献上の最古の再建は奈良時代。聖武天皇の治世の西暦738年に、新たな社殿を造営したとの記録が残っています。

その後も必要に応じて境内を整備してきた同社ですが、江戸時代に入ると頻繁に被災。1615年を皮切りに、1773年、1782年に火災に見舞われ、さらに1791年には暴風による社殿倒壊も経験しています。それでも幕府や彦根藩に厚く保護されていたため、同社は都度、無事復興を果たしています。

現在の主要な社殿は昭和7年の造営。拝殿から延びる東西の廻廊で、内部の神楽殿、幣殿、本殿をぐるりと囲う形になっています。ゆえに本殿は一般参拝客からはほとんど見えませんが、優美な反りを持つ檜皮葺の屋根が、神域の森をバックに連なるさまは荘厳です。

Taga Taisha is a Shinto shrine located in the town of Taga, Inukami District, Shiga Prefecture, Japan. The shrine is frequently referred to as O-Taga-san by local residents.

The foundation of Taga Taisha is unknown. It is mentioned in the ancient Kojiki and Nihon Shoki chronicles from 712 AD. The shrine’s legend connects it with the legendary hero Yamato Takeru, whose son, Inugami no Mitasuki was sent as an emissary to Sui China in 614 AD and the first Japanese embassy to Tang China in 630 AD. He was also the ancestor of the Inukami clan, from which Inukami District, Shiga (where the shrine is located) takes its name. From the Heian period it was revered as having efficiency for childbirth, vocational aid, fire extinguishing and longevity. During then Muromachi period, as pilgrimages to the Ise Grand Shrine and the Kumano Sanzan gained in popularity, pilgrims were encouraged to visit Taga Shrine as part of the route. In the Sengoku period, Toyotomi Hideyoshi had a strong faith in this shrine and frequently prayed for an extension of his mother’s life. He donated 10,000 koku, or the equivalent revenue of one year for a daimyō for its reconstruction and upkeep.

With the establishment of State Shinto following the Meiji restoration, the shrine was designated a prefectural shrine under the Modern system of ranked Shinto shrines in 1871. It was promoted to a Kanpei Chūsha (Imperial shrine, 2nd rank) in 1885 and to a Kanpei-taisha (Imperial shrine, 1st rank) in 1914.

3 Comments

  1. 伊邪那岐伊弉冉の多賀神社の総本山ですね。一度は訪れたい神社です。お参りの後は糸切餅ですね。(笑)行ってみたくなりました。太郎坊宮や建部大社など湖東は立派な神社が多い印象です。

  2. 今年は一人旅で滋賀か奈良に行きたい(できたらどちらも)と考えております。もちろん滋賀県の大目玉はこちらの多賀大社。どっしりとし、落ち着いた雰囲気がとても魅力的です。
    年明けに近所の神社へは参拝にあがりましたがまだ社格の高い神社(社格は関係なくどこも素敵なのですが)への参拝ができておりませんので神社へ行きたいです。

    世の中が混乱からスタートした2024年ではありますが無事に生活できている自分がより輝き、たくさんの笑顔や喜びを周りにいる人へ届ける。
    自分にできることはちっぽけなことですが自分自身が輝くことで少しでも良い世の中へ変えることができたらいいなと思います。

  3. 滋賀も良い神社多いですよね。竹庄島とか白髭とか日吉とか行きたい神社ばかりです。多賀大社、南宮大社から割と近かったんですね。
    行けばよかった。

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