
「インテリアやアートは、こだわらずに選ぶこともできますし、アートは無くても特に生活に困るものではありませんが、愛着やこだわりを持って選び、ともに生活することで、日々の暮らしにとても豊かな時間や気持ちを与えてくれるものだと思います。」そう語るのは、東京でインテリアブランドのバイヤーをしている大島忠智 (@oshima_tadatomo) さん。買い付けという仕事柄、日頃から国内外のあらゆる場所を巡り、様々なモノに出会う彼は、その中でも特に印象に残ったり、特別に感じたりするアイテムを写真にして記録している。「有名無名、時代性、国などでは特に区別しませんが、丁寧に作られたもの、ストーリーがあるもの、ちょっとした遊び心があるもの、眺めただけで微笑みたくなるもの、そんな楽しいインテリアやアートが好きです。特に最近は、古いモノに新しいクリエーションを加えたモノが好きです。眺めてどこか楽しくなったり、欲しいと思ったり、行ってみたいと思ってもらえるような作品をシェアしたいと思っています」と大島さん。写真は、彼が仕事でリトアニアに行った際に見つけた、猫柳で作られた収穫籠。「受け継がれてきた作り方で丁寧に一つ一つ編んで作られていて、モノとしてはもちろんですが、作られた背景やストーリーにもとても惹かれました」と彼は言う。こうしたインテリアやアートは、それを選んだそれぞれの人にとっての“自分らしさ”や、その人にとっての豊かな生活を表すものだと、大島さんは考える。「特にスタイルにルールなどは無く、自分でこれが良いと思って選ぶものこそ大切だと思っていて、お気に入りの品々に囲まれた部屋こそ、その人らしい魅力的な暮らしがあると思います。」
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Photo by @oshima_tadatomo
Ciao, Nihon.