中国とインドの国境から新疆ウイグル・カシュガルへ|地図上の“謎の空白地帯”を進む

世界の辺境マニアです。 ここは海抜4500メートル、中国とインドの国境地帯、札達県(ツァンダ県) 空が最も近いチベット最西端の、地図上では点線で描かれた あいまいな国境が続く場所です。 この点線の向こう側は、インドが実効支配するラダック地方 そして、中国側の実効支配地域は阿里地区(ガリ地区) 互いの主張が重なり合い、緊張が続く場所です。 札達(ツァンダ)から西へ、数百キロにわたる荒涼とした高原地帯を進み 阿里地区(ガリ地区)最大の街、噶尔(ガル)へ向かいます。 噶尔(ガル)は標高4300メートルに位置する、天上の街 そして、国境警備の要でもあり、軍関係者の拠点でもあります。 天上の街、噶尔(ガル)で1泊して 中央アジアの玄関口、新疆ウイグル自治区・カシュガルに向かいます。 カシュガルは、中国、インド、そして中央アジアの、3つの文明が交わり それぞれの国と民族の思惑が交錯する 「アジアの屋根」と呼ばれる場所。 この先に広がる、壮大な光景を御覧ください。 現在、札達(ツァンダ)にいます。 見てください。この壮大な景色を! こんな壮大な景色も、毎日毎日見ていると日常になってきます。 勿体無い… 帰国して映像で見ると「壮大な景色だったなぁ~」と思うのですが。 今から、阿里地区(ガリ地区)最大の街、噶尔(ガル)へ向かいます。 本日は、(中国)軍の敷地内を通る許可を 事前に申請していたのですが 当日の朝に「通行禁止」の連絡が届き 遠回りして、噶尔(ガル)へ向かいます。 なので 阿里地区(ガリ地区)から、噶尔(ガル)まで約300Km 約5時間かかります。 信号が全く無いので、止まることは無いですが 峠道やカーブが多いので、スピードは、それほど出せません。 そして、10分ほど走るごとにオービスがあり 運転手さんは急ーブレーキを踏み、慎重にオービスを通過します。 約5時間走って 噶尔(ガル)の県境の門まで来ました。 カッコイイ門ですね~ 感動! 「天井阿里」って書いてある所が、しびれますねぇー! 標高4300m 噶尔(ガル)のホテルに到着。酸素ボンベが常備されている。 噶尔(ガル)の街を散策 噶尔(ガル)に行く日本人は少ないと思うので、貴重映像です。 噶尔(ガル)という地名の語源は かつて「軍の野営・テントが立っていた場所」から付けられたそうです。 噶尔(ガル)は、道路が整備される前は アクセスは非常に困難だったため「陸の孤島」と、呼ばれていたそうです。 ガイドさんの話しでは 15年程前はじゃり道で、噶尔(ガル)に行くには 今の4~5倍の時間が掛かったらしい。 また、噶尔(ガル)の山岳地帯から流れ出す、ガルサンポ川は インダス川源流の一部だそうです。 夜に高山病がキツくなり、酸素補給を行った。 翌日 夜に酸素補給を数時間すれば体調も戻り、朝9時頃出発です。 何気ない田舎町に見えますが、ここは海抜4,300m 富士山の頂上よりも、はるかに高い所に、こんな街があるのです。 4,300mの高地に、何万人も暮らしています。 海抜4,300mでは、階段で2階に登る程度の運動で、息が切れますが この高地で生まれた人は、ここで普通に生活しているのが不思議です。 子供達は走り回っているので、高山病にならないか心配になります。 学校には運動場やバスケットボールコートもあるのです。 私が、ここでバスケットボールをしたら、1分も動けないでしょう。 このような高地で生まれて、高地で生活している人が 低地に行くと体調不良になるという話も聞きました。 いつも、チベットの人が私に「高山病は大丈夫?」と聞いてくれる。 「少し、頭が痛い」と言うと 「バター茶を飲め」と言われる。 チベットの人は、バター茶は、高山病の予防に効果があると言う。 バター茶は、チベットの人々にとって、日常の飲み物で ヤクの乳から作るバターに、濃い茶葉を加え、塩を少し入れたもの 高原の寒さに耐えるため そして過酷な標高に順応するために、欠かせません。 一口飲むと、体の芯から温まる。 高地で必要な脂肪と塩分、そのすべてが、この一杯に詰まっています。 毎日、標高四千メートルを超える生活。 その日々を支えてきたのが、この、バター茶です。 ただし、本当に高山病に効果があるのかは不明。気持ちの問題なのかも。 更に、阿里は日中の寒暖差が非常に大きく、気候は厳しい。 阿里地区、噶尔县のような、標高4,000 m超えのような高原地帯では 春、秋の、昼間は10〜20℃前後になる一方で、 夜には 0℃ 以下になる事もある 一方、11月から4月にかけて、冬の阿里は、閉ざされる。 空は青く澄み渡るが、風は鋭く、夜は氷点下15度。 この時期、街を歩く人影はほとんどない。 7月から8月にかけては、一年で最も穏やかな季節。 日中は20度前後、陽射しは強いが空は澄み 放牧のヤクが草原を埋め尽くす。 ガリは、日中と朝晩の気温差が非常に大きいため 「1日に四季がある」と、言われている。 ネットでは、ガリに行くなら 5月から10月頃が温暖で行きやすいベストシーズンとされていますが 実は、雲が多くて景色がよく見えない日が多い時期です。 晴れればラッキーですが、曇や雨の日ばかりだと せっかく行っても、もう一度行きたくなるので勿体無いです。 私がオススメする、空が澄んで山や景色がくっきり見える時期は 11月から12月と、4月中旬から5月中旬です。 ただ、この時期は、日中と朝晩の気温差が非常に大きい時期でもあるので 体調管理は気をつけないといけない時期でもあります。 阿里昆莎機場に到着。 飛行機で、新疆ウイグル自治区・カシュガルに向かいます。 ここで、ガイドさんとお別れ。 阿里昆莎空港は、とても小さな飛行場です。 搭乗口は2つしかありません。 この空港は、中国国内線のみ就航する、軍民共用の空港で インドとの国境近辺にあることから軍事的な意義が大きい空港です。 空港の待合室にいるのは、軍服の上に上着を着た人ばかりで 乗客は、私以外は全員、軍の関係者だったかもしれない。 阿里昆莎空港は、2010年7月1日に開港。 この空港は、世界で4番目に標高の高い空港。海抜4206.6m 高地の薄い空気を考慮した設計で、滑走路は 4,500 メートルの長さ。 この空港が出来た事により、昔は車・バスで何十時間もかかっていた地域が 飛行機の移動で訪れやすくなったという変化があり 西チベット・阿里地区へのアクセスポイントとして大きな転換点でした。 待合室やターミナル内部では、チベット高原の特殊な環境に備えて 低酸素・寒暖差・乾燥への配慮などが、施設設計に反映されています。 また、宗教的・観光的な意味でも重要で カイラス山や、マナサロワール湖といった聖地に行く 旅・巡礼の玄関口としての役割もあります。 よく聞いてください。機内アナウンスがチベット語です。 機内のモニターも、チベット語です。 阿里昆莎空港を離陸しました。 目的地のカシュガル空港までは、およそ2時間のフライトです。 地図で見ると、ガリ・グンサ空港からカシュガル空港までは 道路も街も見当たらず、真っ白な「謎の地帯」が広がっています。 それでは、この「地図上の謎の空白地帯」を、上空からご覧ください。 機内食は、ウイグルパン カシュガルの街が見えてきました。 カシュガル空港に到着。 まだまだ旅は続きます。次の動画もお楽しみに! チベットに行くには チベットに行くには、チベット自治区政府観光局が発行する 「入境許可証」が必要なのと
公認ガイドの同行が義務付けられています。 私が、長年お世話になっている、日本語の話せる
個人経営の、チベット人の、公認ガイドさんなら 日本の大手旅行会社の、半額くらいで手配してくれるので
概要欄に記載しておきます。

中国とインドの国境、標高4500メートルの札達(ツァダ)県から、
阿里地区最大の街・噶尔(ガル)を経て、新疆ウイグル自治区のカシュガルへ。

地図で見ると、道路も街も表示されない――
“真っ白な謎の空白地帯”を実際に飛行機で横断し、上空から撮影しました。

この地域は、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈が交わる、
中国とインドの国境線が曖昧な「緊張地帯」。

チベット高原から中央アジアへと続く大地の変化、
そして地図に描かれない“空白の世界”のリアルな姿を、ぜひご覧ください。

🎥 撮影ルート:札達(ツァダ)→ 噶尔(ガル)→ 阿里昆莎空港 → カシュガル空港
📍 標高:4,200〜4,500m
📷撮影協力・現地ガイド:ドルジェ氏(身長190cmのチベット民族人)

「世界の辺境マニアのYouTubeを見た」と、ドルジェ氏に伝えると
個人会社なので、日本の大手旅行会社の半額くらいで自由にツアーを組んでくれると思います。
https://www.tibetmountaintrip.com/

【チベットに行くには】
チベットに行くには、チベット自治区政府観光局が発行する「入境許可証」が必要です。
事前(1ヶ月以上前)に、ドルジェ氏に伝えると取得してくれます。

【その他、私のように特別な場所に行くには】
・公安局の許可書
・軍人局の許可書
・安全局の許可書
・旅行証明書
・県(国)境許可証
・入蔵許可証
などが必要ですが、事前(1ヶ月以上前)に、ドルジェ氏に伝えると格安で取得してくれます。
ラサ市内の観光だけなら「入境許可証」だけで大丈夫です。

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