【トロッコ列車】鉱山鉄道の廃線跡を走る マイントピア別子 Minetopia Besshi(愛媛県新居浜市) 2025年4月15日(火)
2025年4月14日(月)~21日(月)の7泊8日で愛媛、広島、山口を回りました。
今回は4月15日(火)に愛媛県新居浜市にあるマイントピア別子のトロッコ列車に乗車した時の動画です。
【マイントピア別子のあらまし】
マイントピア別子は、愛媛県新居浜市にある別子銅山の施設跡などを利用したテーマパーク。
開業は平成3年(1991年)6月5日。
最後の採鉱本部が置かれていた端出場(はでば)エリアと、最盛期の拠点であった東平(とうなる)エリアに分かれる。
(端出場エリア)
国領川上流部のほぼ真ん中、標高約150mに位置する。
本館(道の駅マイントピア別子)2階から観光鉄道(410 m)が出ており、片道約4分で鉱山観光ソーンと行き来できる。
鉱山観光ソーンでは、旧火薬庫を改造して作られた観光坑道(長さ333 m)内に、江戸時代と近代の、別子銅山の様子が再現されている。
観光鉄道用の機関車は、鉱山側が住友別子鉱山鉄道で走っていた蒸気機関車「別子1号」をやや小さく復元した電気駆動式(集電は第三軌条方式)、端出場側は凸型電気機関車を模したもの。
2019年3月1日、観光列車がリニューアルされてカゴ車や人車が連結され、より本物に近くなった。
なお鉱山鉄道で実際に走っていた蒸気機関車は別子銅山記念館(山根公園に隣接)に静態展示中。
この他、端出場エリアでは、住友の迎賓館「泉寿亭」、旧端出場水力発電所、第四通洞(標高156m)などがある。
(東平エリア)
端出場エリアより山側の標高750m付近に位置する。
旧別子の東延(とうえん、標高1150m)にあった別子銅山の採鉱本部が大正5年に移転後、銅山設備の周りに社宅・小学校・娯楽場・接待館が建てられ、昭和5年に採鉱本部が端出場に移った後も、昭和43年に閉山するまで賑わった。
貯鉱庫や索道停車場の遺構などがあり、「東洋のマチュピチュ」とのうたい文句で宣伝している。
なお東平エリアへの山道は大変狭く、対向車とのすれ違いが困難な箇所も多数あるため、混雑が予想される土日祝日や長期休暇などは先導車がつくバスツアーの利用が望ましい。
【住友別子鉱山鉄道のあらまし】
住友別子鉱山鉄道は、新居浜市で鉱石や旅客を輸送していた住友金属鉱山運営の鉱山鉄道(一時期は地方鉄道)。
伊予鉄道に続く愛媛県で2番目の鉄道(山岳鉱山鉄道としては日本初)として1893年(明治26年)に開業。
主に別子銅山から採掘された銅鉱石を製錬所や港湾へと輸送した。
上部鉄道と下部鉄道の二つに分かれる。
(上部鉄道)
角石原駅(標高1100m)~石ケ山丈駅(標高850m)間の5.5km。
軌間762mmで単線非電化。
1893年(明治26年)12月、上部鉄道開業。
鉱石は石ケ山丈駅で降ろされ、索道で下部鉄道(後述)の端出場駅に輸送された
標高の低い第三通洞(標高750m)の開通により役目を終え、1911年(明治44年)10月7日に廃止。
(下部鉄道)
新居浜港~星越(ほしごえ)~端出場(はでば)間の本線10.3kmの他、国鉄連絡線などがあった。
軌間762mmで単線電化(星越~多喜ノ宮信号所間1.0kmは複線)。
1893年(明治26年)3月15日、広瀬宰平(住友財閥の初代総理人兼別子銅山の総支配人)の専用鉄道として惣開~端出場間が開業(後に住友財閥所有の専用鉄道)。
1929年(昭和4年)11月5日、地方鉄道に転換し、一般旅客営業を開始。
1955年(昭和30年)1月1日、一般旅客営業を廃止し、鉱山鉄道に再転換。
1973年(昭和48年)の別子銅山閉山後、1977年(昭和52年)1月31日限りで廃止された。
1991年(平成3年)6月5日、専用鉄道区間の端出場~打除間がマイントピア別子の観光鉄道として復活した。
【主なシーン】
0:00 マイントピア別子のあらまし
0:28 新居浜駅
0:44 マイントピア別子
1:17 開運駅
3:47 開運駅を出発
5:34 端出場隧道
6:19 端出場鉄橋
7:50 幸運駅に到着
8:56 トロッコ列車の発車風景
10:11 観光坑道
11:19 トロッコ列車の到着風景
12:44 帰路(前面展望)
15:00 トロッコ列車の走行風景
15:49 エンディング
【関連動画】
【台湾鉄道乗りつぶしの旅(番外編)】可愛いけど本格的 烏来トロッコ(台北駅~烏来台車) Wulai Log Cart (Wulai Trolley) 走遍台灣所有鐵路的旅遊 2025年3月20日(木)
【房総里山トロッコ号】小湊鉄道(五井駅と馬立駅) 2021年11月3日(水) 小湊鉄道②
【参考資料】
鉱山観光(マイントピア別子)
https://besshi.com/yougaku-kozankanko/
別子1号 (SL型EL83%縮小)(日本にある蒸気機関車、2019.10.21)
https://www.steamlocomotivejapan.com/re-besshi1el
愛媛・マイントピア別子の復元機関車「別子1号」が更新へ(タビリス、2017.10.8)
https://tabiris.com/archives/besshi/
人車・かご電車
https://www.besshi.net/hp/tonal/15/01.htm
日浦通洞(隧道探訪)
http://www.mafura-maki.jp/tanbo/kouzan/hiura/view9.cgi
旧別子鉱山鉄道端出場隧道(中尾トンネル)(ニッポン旅マガジン)
https://tabi-mag.jp/ah0327/
旧別子鉱山鉄道端出場鉄橋(足谷川鉄橋)(ニッポン旅マガジン)
https://tabi-mag.jp/ah0326/
マイントピア別子の機関車がリニューアル(まいぷれ「新居浜市」)
https://niihama.mypl.net/article/stuff-news_niihama/21689
【標高について】
一部は地理院地図より推定(正確ではない可能性があります)
https://maps.gsi.go.jp/
【当日の行程】
2025年4月15日(火)
新居浜駅9:36~マイントピア別子9:56 せとうちバス 山根・マイントピア線 マイントピア別子行
*端出場エリアを見学
開運駅10:40~幸運駅10:44 トロッコ列車
*観光坑道を見学
幸運駅11:25~開運駅11:29 トロッコ列車
*端出場エリアを見学
端出場13:00~東平13:27 東洋のマチュピチュ・バスツアー
*東平エリアを見学
東平14:25~端出場14:50 バスツアー
マイントピア別子16:05~新居浜駅16:25 せとうちバス 山根・マイントピア線 周桑営業所行
新居浜17:12~今治17:49 予讃本線 特急しおかぜ15号 自由席
*JRクレメントイン今治に宿泊
【使用BGM、効果音】
フリーBGM Dova-Syndorome https://dova-s.jp/
曲名:僕と愛車とコーヒーと。 by のる、レモンタルトと僕の休日。 by のる、その翼は失われない by のる、glass_leaves by のる、お気に入りの日傘 by のる、窓辺のドロップス by すもち
効果音ラボ