唐人屋敷跡四堂ロウソク巡り|長崎ランタンフェスティバル|Nagasaki Lantern Festival|Four Temples Candle Tour
私が今回最も見たかったのが、こちらの唐人屋敷跡の蝋燭の灯りが灯された小さな祠でした。立派な門を抜けると細い路地の間に小さなお堂が残っています。かつての唐人たちの信仰や文化が感じられる場所です。
日本のお堂のようなものもありますが、レンガで作られたものもあり、不思議な雰囲気でした。信仰の対象も「媽祖様」であったり、仏教のお寺とは違いました。日本にに残る異国情緒が私にはとても興味深く、またすごく好きなのでした。唐人と呼称するのも異国情緒あふれます。興福寺のように、もう少し遅い時間に訪れた方が雰囲気があったなと残念に思っています。
⭐️唐人屋敷跡ー長崎の中国文化を感じられる歴史スポット
現在、唐人屋敷跡には「四堂(しどう)」と呼ばれる4つの中国寺院が残されており、これらは中国人の信仰や文化を今に伝える貴重な建築物です。巡った順に記します。
【土神堂(どしんどう)】
唐人屋敷の守護神を祀る堂。特に航海安全や貿易の繁栄を願う祠でした。
【天后堂(てんこうどう)】
航海の守護神「天后聖母(媽祖)」を祀る堂。媽祖は中国沿岸部で広く信仰されている。
【観音堂】
中国人が建立した観音信仰の寺院。現在も参拝可能。
【福建会館】
福建省出身の中国人によって建てられた集会所兼寺院。媽祖信仰の中心地でもある。
唐人屋敷跡の周辺は石畳の道が残る趣のあるエリアとなっており、長崎ランタンフェスティバルの際には特に幻想的な雰囲気に包まれます。
⭐️歴史
長崎の唐人屋敷跡は、江戸時代に中国人(唐人)の居住地として設けられた区域で、現在の長崎市館内町・十人町・油屋町・大浦町周辺に位置します。長崎は鎖国政策下でも海外との貿易が許可されていた数少ない港であり、特に中国(清)との貿易が盛んでした。そのため、多くの中国人商人が長崎に訪れ、定住する者も増えたことから、幕府によって唐人屋敷が建設されました。
江戸幕府は外国人の行動を管理するため、オランダ人には出島を、中国人には唐人屋敷を設けました。当時、中国人は自由に町中を歩くことが制限され、許可がなければ屋敷外に出られませんでした。
唐人屋敷には最大で3,000人以上の中国人が暮らしていたとされ、清国との貿易の中心地として賑わいました。しかし、次第に中国人の数が減少し、幕末にはほぼ空き家になっていました。
開国後は屋敷の役割がなくなり、跡地は次第に一般の住宅や商業施設に転用されていきました。しかし、一部の史跡や遺構は現在も残り、長崎の異国情緒を感じさせる場所となっています。
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2 Comments
お寺とは違う雰囲気のお堂 巡りで異国 情緒感たっぷり味わえました😃演奏も良いですね♪
歴史で習っただけで行ったことのない長崎の町の雰囲気を味わえて良かったです😃
赤いランタンと赤いろうそく
異国情緒あふれる感じがまさにLilyさんの世界観にぴったりでよかったです
旅行にもジンバルを持っていかれるんですね☺すばらしい♪
楽器の音も奏でている人の表情もなんかいいですね
京都、奈良、長崎と土地によってこうも違うものなんだと面白く感じました