【ながさき絵本の旅】民話「唐人幽霊堂」(長崎市|館内・新地エリア)- 読み聞かせムービー

長崎を“絵本と旅する” 観光プロジェクト
【ながさき絵本の旅シリーズ】の読み聞かせムービー

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ながさき絵本の旅
長崎市|館内・新地エリア
民話「唐人幽霊堂」

<本文>
むかし、長崎の館内には、貿易でやってきた中国人だけを住まわせた唐人屋敷があり、そこには幽霊堂と呼ばれる建物がありました。ここでは、航海の途中や唐人屋敷で亡くなった中国人たちを弔うため、位牌を納めていましたが、いつの頃からか、ここには幽霊が住んでいると噂になっていました。中国人たちには、お葬式のときに棺に片方の靴を入れ、もう一方の靴を棺の上に載せて、葬式が終わると、片方の靴を家の人が持って帰って供養する、という風習がありました。葬式の晩、夜が更けてくると幽霊堂の方から、ペタパタ、ペタパタ……と片方ははだしで、片方には靴をはいたような足音が聞こえてきます。中国人の間では、「死者は、一度帰って来なければ恥」と信じられていたので、その不思議な足音を聞くと、故人が帰ってきた証として安心したそうです。しかし、次第にお堂の幽霊騒ぎが続いてきたので、霊魂を祀るために、年に一度「彩舟流し」という祭礼を始めました。これは幽霊たちを故郷の中国へ送り出すため、金銀の紙などで美しく飾った藁船にのせて、海に流すというものでした。これが、現在も長崎のお盆に行われている「精霊流し」の起源と言われています。

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■ながさき絵本の旅
ながさき絵本の旅とは、まちの民話を土産絵本化する観光プロジェクト。

①長崎のまちに伝わる民話などの物語を、絵本を通して楽しく知る。

②絵本付属のQRコードをスマホで読み込むと、web観光音声ガイドが起動、
 物語の舞台である各エリアをめぐる特別ツアーへご案内。

③ツアーのあとは、何度も読み返せる旅のお土産品に。

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■原作情報
書名:ながさき絵本の旅「魚石 / 唐人幽霊堂」
文・デザイン:稲田 勝次郎
絵:イヌドウ ユウコ
発行者:稲田 勝次郎
発行元:REGIONAL ARKHE
印刷・製本:イヌドウ ユウコ
ページ数:24ページ
寸法:135mm×135mm×2.5mm
特記:手製の和綴じ絵本となっています。
   手製ならではの風合いを
   お楽しみください。

・長崎市まちぶらプロジェクト認定事業

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【公式オンラインストア】
https://store.regional-arkhe.com

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【販売実店舗情報】

<長崎市>
・長崎駅 かもめ市場 お土産すみや
・好文堂書店

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※本ムービーのナレーションは、「風景の美術館」掲載文章に準じています。
 絵本収録文章と一部異なっていますので、ご了承ください。

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