
「仕事で日常的にたくさんの絵を描いていると、改めて絵を練習することなんてまずないのですが、でも必要性は感じていました。」そう語るのは、福岡でイラストレーターとして活動している寺山武士 (@takeshiterayama) さん。毎日スケッチを続けている知人のイラストレーターに触発された寺山さんは、同様にデッサンを日々の習慣とするようになった。Instagramで作品をシェアすることは、三日坊主にならないための対策だと言う。毎晩夕食を済ませると、寺山さんは黒のダーマトグラフを片手に、クロッキーブックと向き合う。早いときは5分、じっくりと時間をかけるときは2時間ほどを費やし、その日の気分で選んだモチーフを描き上げる。「テーマは特にありません。ただ、モデル撮影された写真など、誰かがディレクションしたものは描いてもつまらないので、自分で撮った写真やドキュメント映像の何気ないシーンから選ぶことが多いです」と話す寺山さん。どうしてもモチーフ選びに困ったときは、幼い息子が最高のモデルを務めてくれるそうだ。「スケッチはどこまで続くかわかりませんが、描き続けた先に何があるのか知りたいので、しばらくは続けたいと思っています。」 Photo by @takeshiterayama
Ciao, Nihon.