ポルトガル出身の写真家、Vlad Sokhin (@lens_pacific) さんが太平洋諸島にやってきたのは、もともとはパプアニューギニアで問題となっている女性への暴力をドキュメンタリー作品として撮影するためだった。しかし、今はもっぱらオセアニア諸国の環境問題をカメラで追っている。「地元の住民は陸地の奥へ奥へと移動しています。もとから小さくて非常にもろい環礁からなる島々であるうえ、海面上昇のせいで人間が住める土地がどんどん沈んでいってしまっているのです。地球温暖化による気温上昇が漁業を崩壊させ、それに大きく依存してきた人々への影響を目の当たりにしています」Vladさんの目標のひとつは、キリバス共和国で年に一度の大潮「キングタイド」を撮影することだ。「私にできるのは、できるだけ頻繁にこの地域を訪れて、気候変動とその地元住民への影響を多角的に記録しながら、ただ祈り続けることだけです」

Photo by @lens_pacific

Ciao, Nihon.