
誰にでも小さな子どもだった時代がある。3児の母で、昼間は幼稚園にも勤めている、オランダのアーティスト Renate Groenewoud (@lutje_anna) さんが描く絵は、子どもならではの視点を大人に思い出させてくれる。「子どもには悩みがないと思われがちですが、子どもには子どもの世界があるし、孤独を感じることもあります。私はそれを伝えたいのです」とりわけ、子どもの思いつめたまなざしをアップでとらえ、抑えた色調で描いた肖像画の数々は、さまざまな感情を幼いうちから経験するのだと訴えかけてくる。「大人にとっては些細なことが、子どもにとっては深い悲しみになることもあります」Renateさんは一連の作品を「Lutje Anna (小さなアナ)」と名付けている。「子どもは感情を素直に表現しますが、大人は逆に隠そうとします。たずねてみないと相手の気持ちは判りません。子どもなら、どうしたのと聞くまでもなく一目瞭然です」
Photo by @lutje_anna
Ciao, Nihon.